澪vs炎彰~2戦目~

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ボロボロの澪を見た結果、そう言ったのだろう、 確かに澪の魔力も少なく、炎彰を倒せそうな大技一回分しか魔力が残っていない。 澪(どうしたら・・・) 炎彰「いくぞ?」 〝不死鳥〟 肩に乗っていた二羽が飛び、また一つの不死鳥となり、澪に向かう。 ドクン・・・ ドクン・・・ ドクン・・・ 自分の心臓の音が分かる・・・ 時間が止まったようだ・・・。 残っているのはあと一発分の魔力。 これで決めないと 負けだ。 足を片方後ろにやり、両手を前に突きだす。 炎彰(・・・?) 集中だ・・・、 集中!、集中!、集中!! 澪『〝天衝波 [テンショウハ]〟』 炎彰「何!?」 渦を巻いた風が襲って来る!風の中には雷が飛び交っていて、それはまさに、[大嵐]。 不死鳥が一瞬で消される。 炎彰(雷と風の合体技か、) 〝コア・フレイム〟 バスケットボールぐらい玉が渦の中に入り爆発し、風が弱くなる、 澪「風が消滅する前に、・・・届け!!」
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