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嵐が無くなり、
炎彰が口を開く。
炎彰「まさか、傷だけでは無く、一撃までも入れられるとは・・・」
見ると炎彰の服のお腹辺りにへこんだ跡がある、
炎彰「見事な技だった。雷が風に力を与え〝不死鳥〟を一瞬で消すとは・・・俺も〝コア・フレイム〟を使わなかったらこいつ("不死鳥")のようになってたかもな。」
凄く疲れてるのに、意識がはっきりとしていて、炎彰先輩の声が良く聞こえる。
そして、
炎彰「俺が今ここで認める。
北条 澪!!」
澪「は、はい!?」
炎彰「影狼に入る事を許可する!」
澪「ハハッ、やっ・・た・・・。(笑)」
バタン!
疲れがピークになったのか、倒れる。
澪「スー、スー。」
どおやら寝たようだ。
炎彰「フッ(笑)」
校長「終わったようだね?」
どことなく校長が現れる。
校長「ついに炎彰も認めたか(笑)」
炎彰「認める?まさか(笑)
これからビシビシ鍛えます。」
校長「う~怖(笑)
まぁ後は任せるね。」
炎彰「はい。」
澪を背負い倉庫から出る。
炎彰が出て行ったのを確認し、校長も倉庫から出る。
そして、
校長「瞬治様?あなたの息子の力!とくと拝見させて貰いますよ(笑)」
辺りは既に夜になっていて、星が綺麗に光っていた。
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