出会いと運命

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龍騎に続き海都も「‥おめでとう」と続け、朔夜も「おめでとう!!!俺たち」と言ってくれた 「あーうん。Thank you」 祝いの言葉に照れくささを感じながらも礼を言った。何歳になっても変わらないこの感じに小さな幸せを噛み締めて。 「よっし。じゃあいっちょやるか!!!」 うん、今日も絶好調にみんなテンション高いな。 あ、俺の外見言ってなかった。双子だから朔夜と髪の色は一緒なんだけど俺は短髪。適当にワックス使って立たせてマス ルックスは‥まぁここにいるメンバーが美形過ぎるのが悪いんだが至って平均だ。身長は181で海都と一緒。 因みに龍騎は187で朔夜は175。俺らん中じゃ小柄だから本人はめちゃくちゃ気にしてるみたいだが(笑) 「何やってんだ、早くいくぞ」 未だに楽屋前で突っ立っている俺を海都が呆れたように溜め息を吐きながら腕を掴んで引っ張って行った。 龍騎がそれを見て笑い、朔夜がそんな俺を冷やかす。 こんな日常がずっと続くモノだと思ってたんだ。 俺は後悔する事になる。 今日という日を憎むことになる
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