舞踏会

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血のような赤い唇に ブロンズのくるくるな髪 漆黒のドレス纏って あなたと 踊る 時間なんか関係ないわ 12時が来たって構いやしない 永遠に踊り続けるのよ あなたとワルツを でも 目が覚めたら わたしはベッドのうえ あれは 夢? そりゃぁそうよね。 現実のわたしはこんなにも醜くて 汚らわしい女なんだから だから夢の中ではいっぱい踊りたいの…
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