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病院に着くと私は早速優理の元へ。
優理の体重が減ってた事に驚きと不安を隠せませんでした…。
心臓への負担がある為に少ししかミルクが飲めない状態と…看護師さんが教えてくれました…。
お腹がすいても、お腹一杯ミルクが飲めないんです…
私は保育器に手を入れて優理に触りました。
凄く暖かくて、柔らかくて…
泣いてる私を看護師さんが見て『抱いてみますか?少しなら大丈夫ですよ。』
私は優理を抱っこしました。目をキョロキョロして泣いてる私を見て笑ってくれました…。
私は優理の笑顔を見て泣く事を辞めました。
だって…この子が心配するから…。 この子の前ではもう泣かない!と決めました。
心の中で
『優理ゴメンね…元気に産んであげられ無くてゴメンね…痛い思いや苦しい思いをさせて…ゴメンね…。』
私は母乳をあげたいと先生に言ったけど…先生は『母乳はまだあげられない。』と…。
あげられる時が来ますから待ちましょう。
と言ってくれました。
詳しい説明をしますので別室まで来て欲しいとの事で優理を看護師さんに預けて私は先生の後を付いて行きました…
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