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辺りの木も連鎖するように4人に向かって倒れて来る…
突風でよろめく…
なんとか…
入り口に辿り着いた…
幸長「なんだ~?あの風は…?普通じゃねぇぞ!」
秀樹「真理子!大丈夫か?」
真理子「うん!大丈夫!ありがとう」
秀樹「よかった!佑里子サンは?」
佑里子「大丈夫!」
秀樹「おい!幸長!一人で行くな!佑里子サンちゃんと見てやれ!」
幸長「おう!佑里子こっちこっち!」
いつの間にか風は止んでいる…
振り返るとマンションは目の前に大きな口を開けて4人を待ち構えていた…
不思議と怖さがない…
4人とも…
自然に…
何かに…
誘われるように…
吸い込まれて行った…
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