1530人が本棚に入れています
本棚に追加
憑…
幸長「うわっ~!!!」
秀樹「焦った~!!」
幸長の足だった…
辺りには、相変わらず…
ざわつきはある…
しかし…
秀樹達四人は、慣れて来ていた…
ざわつきの正体は気になるが…
動かなければ…
何も…
始まらない…
何も…
終わらない…
?「足がね…痛いの!歩け無い…」
佑里子「わかったわ…今から行く…だから…待ってて!そこ…動か無いでね!」
?「うん…後ね…3人…何処に居る筈なの…」
幸長「はぐれちったんか?」
?「うん…一人は…上に…二人は………」
真理子「とにかく…そっち行くからね…」
4人は歩き出した…
避けるように…
ざわつきは左右に別れる…
秀樹(姿は見えないけど…こいつらは害は無いようだ!)
だいぶ落ち着いて来た…
ほかの3人も同様に…
秀樹「真理子…これ…付けとけ!」
秀樹のデニムに飾りでぶら下がってたチェーンだ
…
真理子「うん!」
これで、はぐれる事は無い…
4人一塊になり…
入り口を背に左に曲がり、突き当たりにあるであろう、非常階段に向かう…
上から4人の行動を眺めていた尚子は…
見てしまった…
この中は…
霊感?…
そんなもの…
関係無い…
だって…
此処が…
そっち側の世界だから…
目の前が暗くなる…
あれは…
何?…
お化け?…
そんな…かわいいもんじゃ無い…
死者の群れの…
最後尾に…
悪魔?
怪物?
目があった?…
気がした…
尚子は、意識を失った…
最初のコメントを投稿しよう!