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静恵「次の授業サボるよね?」
静恵は顔は笑っているがどこか邪悪なオーラを放っている
竜平「う……うん」
静恵「良かった!」
静恵はニコッと笑うと金網を寄りかかり座った
竜平も静恵と少し間を開けて横に座る
風に乗って静恵の甘い香が流れてくる
俺は照れながら不器用に話していたが静恵は笑って答えてくれた
こうして俺と静恵は結局放課後まで話していた
竜平「おっと!もうこんな時間だ!そろそろバイトだから帰らなきゃ」
静恵「ぇ~!?もう帰っちゃうの~?」
静恵はプーっと顔を膨らます
竜平「そんな事言われてもなぁ…。じぁアドレス教えるからまた今度!」
竜平は静恵にアドレスを教え、足早に帰って行った
静恵「………キャハ…」
静恵は下を向き笑うと屋上を出て行った
静恵は教室の窓から竜平が出て行くのを見下ろしていた
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