0人が本棚に入れています
本棚に追加
木曜日は担任の先生の研究日(休み)だったのです
美術の時間に、ある先生が、教室に入ってきました。
そしてわたしの名前をいい、ちょっと来てくれと言いました。
自分は、そのとき
(なにかな、ヤバイことしたかな?
まさか、金の貸し借りバレたかな?)
そんな馬鹿なこと考えてました。
しかし先生は幸せなバレを裏切り、こういいました。
「御祖父さんがお亡くなりになったから病院に行ってくれ。
病院の行き方は分かるよな。」
……………………………………………………………………………………………………頭が一回転しました。
それを聞き、頭がガンガンしました。
すぐに鞄を取りにいき、
学校を出た途端
涙が出ました。
止まらない涙が。
挙げ句声まで出ます。
一歩踏み出せば涙が溢れ
溢れたのを拭こうとすこし立ち止まると、
涙が溢れ。
それを繰り返しながら駅へ。
駅から電車に乗り、病院に向かいました。
最初のコメントを投稿しよう!