chapter.1 『里沙』

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「あっ、待って!智也からメールきた★」 「おおっとぉ!?(笑)また部活中にラブメールかって★」 「うるさぃなぁぁ~」 そう言いつつもあたしは 笑みを浮かべ智也のメールを 見て顔を赤らめる。 でもそんな付き合って4ヶ月を過ぎたあたしたちだったが 正直悩みがあった。 それは智也がメールでもそうだが、話を合わせてくることだ。 それとデートの時も ちょっぴりではあるが たまに沈黙になったりとか。 素の智也でいてほしいと 言いたいがなかなか自分で 言い出せない自分があった。
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