突然の知らせ

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ピンポーン 間の悪いところに家のインターホンがなる 「誰か来たみたいだな」 パパが立ち上がるのを抑えて 「あっ、私でる!」 間は悪いけど、なんだか訪問者が救世主に思えた インターホンの通話ボタンを押し 「はい、どちら様ですか?」 「本城です。」 ん? 本城? 「おっ!理人君もう来たのか!」 パパが本城という名前を聞いて急いで玄関に向かった あっ、パパに先こされちゃった ガチャ 「やあ、理人君。よく来たね。さ、上がって上がって!」 玄関からパパの声と 「お久しぶりです、まことさん。おじゃまします。」 若い男の人の声がする。 誰だろう? リビングにパパと来客者が入ってきた。
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