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「キラはいろいろと考えすぎだよ!世界はちゃんと動いている!カガリだって精一杯やってるんだから……」
「そうだね……」
キラはアスランの言葉に少し安堵する。だが安堵する中でうまくいき過ぎているのが恐かった。
キラはアスランを抱き締める。
アスランも応えるようにキラを抱き締める。
こうしている時だけキラはアスランのことだけを想い全てを‘無’にすることが出来た。
その夜は静かに更けていった。
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