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次の日――
いつもならキラのほうが起きるのは早いのに今日はアスランのほうが早く目を覚ました。
それはとても珍しいことだった。
「キラ……よく寝てるⅤⅤ」
アスランはキラの髪を撫でる。
アスランは朝食の準備をするためにシャワーを浴びに行った。
シャワー後、冷蔵庫を開けたがたいしたものが入っておらず困ったが、あるもので作るしかなかった。
軽い食事を作ると、まだ寝ているキラを起こしに寝室に戻った。
「キラ!そろそろ起きろよ!」
「んっ………朝?」
「そうだよ!ほら朝ご飯出来てるから!……」
「あれっ?…君………」
キラはアスランを凝視する。
「何?……」
「アスランだよね?……」
「なにいってるんだよ!他の誰かと間違えたのか?」
「うぅん…そうだよね……ごめん!」
キラは笑う。
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