一章:狂い始める歯車

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「まだ寝呆けてるのか?」 「寝呆けてないもん!!」 キラは頬を膨らませる。 「ごめん!ほら、シャワー浴びてこいよ!」 「うん!」 アスランはキラの頭を撫でると部屋を出ていった。 キラはクシャクシャにされた髪を直す。 一瞬……アスランがわからなかった……何かが抜けた気がしたけど…でも…なにが?…… 「気のせいだよね……」 キラは不安を感じつつ寝室を出た。 →
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