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アスランは抱き締める。
「記憶が無くてもキラはキラだから!」
アスランはキラの顎に手を当て唇を重ねた。
「……///あっ……アスラン!」
「そのままでいろ……」
アスランはもう一度唇を重ねる。
今度は触れるだけのキスではない。
深く二人を繋ぎとめる口付け。
君は何処に居る?
いかないで……
離さないで……
僕は此処にいるから…
キラはアスランを強く抱き締めた。離さないように……存在を確かめるように強く強く抱き締めた。
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