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一方、藤木屋では・・・
『こんにちは~』
一樹が、明るく入ってきた。『おぅ、かずくん、いつもうちのお菓子買ってくれてありがとうね』
店のおじさんが話かけた。
『おじさん、愛那ちゃんがかえってきたんだよ』
『えっ!!愛那ちゃんか、懐かしいな、今度寄ってくれるように言っといてくれ』
『おじさん、お菓子選んでもいい?』
『おぅ、いくらでも、買ってていいぞ』
『おじさんがまけてくれたらね』
一樹は、チュッパ○ャプスを5個とハイチュウを買って店を出た。
『終わったか』
『うん、これ、硫くんと颯くんの分』
といいチュッパ○ャプスをわたした。
『ありがとう、でもよく、一樹が気を使えたな』
『へっ?僕ただ食べたかったから来ただけだよ』
『だよな。一樹が出来るわけないよな』
『それもそれで、嫌な気がする』
『アハハハ、一樹はそのままでいい』
『もう、硫くん、颯くんひどい』
『ゴメン、ゴメン』
そんな話をしていると、公園に着いた。
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