再会 直SIDE

6/7
前へ
/86ページ
次へ
一方、藤木屋では・・・ 『こんにちは~』 一樹が、明るく入ってきた。『おぅ、かずくん、いつもうちのお菓子買ってくれてありがとうね』 店のおじさんが話かけた。 『おじさん、愛那ちゃんがかえってきたんだよ』 『えっ!!愛那ちゃんか、懐かしいな、今度寄ってくれるように言っといてくれ』 『おじさん、お菓子選んでもいい?』 『おぅ、いくらでも、買ってていいぞ』 『おじさんがまけてくれたらね』 一樹は、チュッパ○ャプスを5個とハイチュウを買って店を出た。 『終わったか』 『うん、これ、硫くんと颯くんの分』 といいチュッパ○ャプスをわたした。 『ありがとう、でもよく、一樹が気を使えたな』 『へっ?僕ただ食べたかったから来ただけだよ』 『だよな。一樹が出来るわけないよな』 『それもそれで、嫌な気がする』 『アハハハ、一樹はそのままでいい』 『もう、硫くん、颯くんひどい』 『ゴメン、ゴメン』 そんな話をしていると、公園に着いた。
/86ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加