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『硫、一樹、颯、愛那ちゃんも、堂園学園だって』
嬉しそうにはなす直。
『マジかよ~、愛那ちゃんもそんな年になったのか』
『なんか、硫お兄ちゃんおじさんぽい』
『どーせ俺はおじさんですよふーんだ』
ホッペをプクッとふくらませた。
『颯お兄様と同じ学校に行きたかったからだろ』
『同じ学校だってさっき知ったし』
『まっ、そう言う事にしといてやるよ』
といって颯は愛那の髪をクシャクシってした。
『もう』といって髪をなおした。
『そうだ、愛那ちゃん、チュッパ○ャプスどうぞ』
『ありがとう。』
『よし!!帰るか』
という直の合図で、皆立ち上がった。
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