壱 ゆりかけ
12/12
読書設定
目次
前へ
/
91ページ
次へ
そんな自分の目の前の宙空を、流れるように舞った白い欠片があった。 それは白い、百合のはなびらだった。 先ほど咲いたばかりなのか、まだ表面に僅かな艶をたたえてはいるが、どうしてか散ってしまった、散ったばかりの百合花の欠片だった。
/
91ページ
最初のコメントを投稿しよう!
16人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!