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愛してる
愛してる
愛してたんだ……
本気で守ろうと決めた
世界が壊れても
誰一人君の周りからいなくなっても
俺だけが側にいる
君の声が
君の笑顔が
とても大切で…
俺だけに向けられた最高の気持ちだったのに…
立ち止まり君の存在を探す
どこにいる?
君は…どこで笑ってる?
君が大切なんだ…
大切なのに…
俺は傷付けた
君が隣りにいる安心からか眠りにつき
君が隣りにいる安心からか君の話を聞こうとしなかった
君がいるのが当たり前で…
悩みも苦しみも分かち合うことをしなかった
これは俺への罰?
手を伸ばしても君はいなくて
微笑みかけてくれることももうない
俺は何処へ行こう…
俺は…何をしよう…
今なら分かる…
君の苦しみ…
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