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☆
夜の街路地 あなたと二人
私達を照らすのは街灯じゃなければネオンでもないの…
手を繋ぎたくてうずうずしている私の手とウラハラにあなたの顔は耳まで真っ赤ね…
そんな可愛いあなたが好き……
今日は私からつないでしまおう
誰もいない二人だけの世界を分かち合おう
あなたの左手の体温…私の右手の体温………
混ざりあってひとつになるの
ふと互いに目を合わせて笑う…
二人の世界…
誰にも邪魔できない
暗い道をあなたと二人
照らすのは……
月だけ…………
「満月」
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