君の暖かい手に

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壊れていく。     狂っていく。     世界も、貴女も…アリスも。   どんどん壊れ、崩れ 僕の目には狂ったものしかうつらなかった…いや、狂ったようにしかうつらなかった。         君が僕を忘れてしまったら僕は無くなってしまう。           嫌だ     嫌だ     消えたくない   アリスから離れるなんて考えられない           そんな時僕に暖かい感覚が触れたのを感じた。             アリス           その時僕の目の前に居たのは他でもないアリスだった。   君は泣いて…そして僕を抱き締めてくれたね。  
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