13920人が本棚に入れています
本棚に追加
オシャカ
車がオシャカになる等、オシャカとはダメになると言う意味で使われます…
オシャカとはお釈迦様からきていると言われています…
なぜ お釈迦様がダメなのか、皆さんはご存知でしょうか…
元々お釈迦様と阿弥陀様は同じ人で、手の組み方が違うのです…
普通の座禅のように手を組むのがお釈迦様、指を立てて組むのが阿弥陀様です。
阿弥陀様は言葉では分かりにくいですが、手は双眼鏡を見るような形です。
いまは機械で造れますが昔は職人の手作りで、阿弥陀様の手を彫るときに、誤って仏像の指を落としてしまったとき、仕方無くお釈迦様の仏像にしたときから『おしゃかになる』と言う言葉が使われだしたとされています…
地域によっては使われていない場所もあるかもしれませんが、今でも使われています…
昔はもう少し違う意味だったのかもしれませんが、今ではダメにたる、壊れるなどで使われています…
仏教関係の言葉は、昔から現在まで、けっこう残っているものなのです…
葬儀屋マメ知識でした。
最初のコメントを投稿しよう!