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個体の力や瞬発力、
その他諸々は男の方が勝って
いるはずなのだが…。
しかし、
多勢に無勢は勝ることはない。
サークルで男は
称えられるか蔑まれるか。
二つに一つしかない。
女と同等に俺を扱うこの
チームは、ある意味珍しく
俺はカナリ幸せなやつ
なのかもしれない。
「申し訳ありませんでした」
頭を下げて謝っておく。
ちっ
今日はついてね~
無表情を装い
所定の椅子に座る。
「では始めようか」
イントの一声で
何事もなかったかのように
定例会議が始まった。
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