愛を忘れた日

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ウィーン 「いらっしゃいませ~」 店員が笑顔で迎えてくれた。 俺は、すぐにダイヤの指輪を買った。 すぐにジュリーの待ち合わせ場所に向かった。 車に乗りレストランに向かおうとしたが、渋滞に入ってしまった。 普段この道は渋滞にならないが、なぜか渋滞していた。 仕方ないから、ラジオの音楽番組を聞いて少しづつ前に進む事にした。 タバコを吸いながら前を見ていた。 何人の人が前から走って通り過ぎた。 最初は気にならなかった。 何分かたった。 どんどん前から走ってくる人達が増えてきた。 俺は怪しいと思い一人に何があったか聞いた。 「大変なんだよ!近くで無差別の殺人者が現れたってよ!近付いて来てるらしくてヤバイんだ!」 その人は慌て走って行った。 俺はかかさずベン署長に電話して状況をはなした。 すぐに向かうと言っていたが渋滞で少し時間がかかる。 急いで車から降りジュリーに電話したが、電話をとらない。 嫌な予感がした。 すぐに全力でレストランに走った。
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