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俺は何が起きたが分からなくなりパニック状態になっていた。
また大事な人を失ってしまった。
次は、自分の手で殺してしまった。
「うぁぁぁぁあああ!!!!」
銃を放り投げた。
コツ
コツ
コツ
コツ
ゆっくりと足跡が近付いて来た。
目の前から、バーで俺の隣に座った女が居た。
「人を殺して何が悲しい?」
その女が鼻で笑いながら俺に問掛けてきた。
「お前………人が死ぬ事は……」
これ以上言葉が出てこなかった。
「まぁいいわ、明日にフランスのパリに帰るわ、あなたパリに来ない?どのみちココには居られないでしょ」
その女は不気味に微笑んだ。
その女はチケットを俺に渡して暗闇に消えていた。
銃を取りベン署長に目をつぶり謝った。
このままリセットしたいと思った。
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