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龍政隊は突撃していく
先陣は島左近である
左近は槍を振り回し
次々に敵を倒していく
それに続いて可児才蔵と吉岡清十郎が切り込む
そして雑賀孫一が鉄砲で補佐する
戦術にしては完璧であるが、兵の数で不利な龍政隊は徐々に押され始める
左近の体に矢が刺さり銃弾も命中する
島左近はその場に崩れ倒れてしまった
龍政は左近の奮闘に涙をこらえ、戦場を駆け抜ける
左近→殿!
天下を
そう言うと左近の体に数本の槍が刺さった
龍政の警護を吉岡清十郎がしていた
吉岡→殿!
もう少しですぞ
後少しで美濃に入る所であった
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