ふたりぼっち
6/8
読書設定
目次
前へ
/
50ページ
次へ
「わ、早いっ…スゴい!!もうちょっと…あと少し。頑張って!!」 後ろから楽しそうにはしゃぐ声が聞こえてくる。 君の声が、笑顔が僕の力になるんだ。 坂を登りながら思った。 街はとても静かすぎて、まだ眠っているかのようだ。 それもそのはず。 今まさに日が昇ろうとしているような時間だ。 「…何か、こうしてると世界中に二人だけみたいだね。」 君はまるで独り言でも言うように小さくこぼした。
/
50ページ
最初のコメントを投稿しよう!
61人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!