優しいウソ

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優しいウソ

  君が去り際に呟いた一言 それは君の優しさに包まれた 言葉だったかもしれない…   今となっては 確かめようが無いが   すり去る後ろ姿を ずっと眺める事しか 出来なかった   最後の言葉を噛み締めながら 夜の雑踏に消えていく
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