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泣けない夜も有る
ただ寂しくなって
布団に潜り込む…
外はほのかに寒くなってきて
雪が舞い降りた
寂しい夜…
そんな僕を温めてくれるのは
声にならない声で
囁いてくれた
君の声…
今にも泣き出しそうな顔で
何度も僕を支えてくれた…
そんな君だから愛せた!
長い月日を生きてきて
沢山の人に出会って
やっと君に会えたのに…
僕の隣に君は居ない…
君は雪の様に
僕の体温で溶け出して
消えてしまった…
雪を見ると
君を何度でも思い出すだろう…
これからも
寂しい雪が降る夜に
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