ＭＡＩＫＩＮＧ・ＯＦ‡推理戦士‡

‡子供時代に関して問う‡

達：そうみたいね。何の願望や夢に恵まれず、ただ職業を利益のためにあるものと思い込んでること、あるよね。どの職業に就くにも、自分の願望や夢や意志を持つことが失敗を充分に防げないかな。
宏：そうだな。
達：学校の先生だって、生徒に信頼されるための先生を目指せば、大丈夫。
宏：今時の子供って、家族を信用しないってーのいるしな。
沙：家族を信用しない？
Ｓ：よくあることですね。例えば、両親が共働きでいつもいないとか、家族と一緒にいられる機会を作ってやんなかったりとか、或いは両親の良からぬ独り言を聞いてしまったとかで、子供は信用しないよーになっちゃうみたいなのよね。そんで、学校でも友達がいないとか先生と相談する機会がないとかってなったら、子供は間違いなく人間的孤立してしまうですね。
宏：または子供に勉強ばっか押しつけて、自分達は自分のことばっかするってーなバカ親なんて最低だな。
達：子供が後で暴力引き起こしたり自殺したり、最悪な場合殺人犯したりしかねなければ、それこそ悪い教育を押しつけた親の責任だよ。
秀：テレビＣＭでよくある平和な家族こそ、理想的な偶像ですね。
達：だねー。