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「私の護衛をしてくれないか?」
「護衛ですか?」
あんたは護衛しなくても無事に帰れるだろうが…
「つ、椿…私からも…」
「わかりました」
本当は嫌だが…美春様の頼みだ…断るわけにはいかない
「すまないな」
二人は織田の城を出た、椿は、松永の護衛を続けた、気配がないかを…確認しながら
「…松永様…」
「なんだね?」
「何故そんなにひっつく必要があるのですか?」
暑苦しい…
「郷は、私の護衛だろ?」「護衛は護衛でも…近すぎです!」
「そうか?(含笑)」
こ、この男…わざとだな…「……」
この男…体温が異常に熱い…まさか…
「っ……」
やっぱりな…
「あんた…熱があるじゃねぇか!」
「……」
「何で黙ってたんだよ…」
「……」
「…(微笑」
微笑む椿、その微笑を松永はみていた
「可愛い微笑だな」
「っ?!////」
「ふっ…」
「こ、このまま…あんたの城に行くからな!」
照れ隠しなのか…椿は急いで松永を城に連れていった
「……」
「部屋は?」
「あそこだ…」
指を指す方に松永を連れていき寝かせると、椿は松永の看病をしお粥と薬を飲ませ、眠りにつくよに言った
「……💤」
「さよなら…松永様」
「……💤」
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