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「ふっ…郷にはやれんな」
「おや?もう手を出したのかい?」
この二人はお互いの事を知りつくしているようだ。
「手がはやいものだね…でもまた捨てるのだろ?」
「いや…椿はここにおく」椿が落とした櫛を見て含笑いし。
それをみた竹中は、ああ…お気に入りを見つけたと悟った。
「…私に似合わない色…でも…コレしかない…はぅー…こんな事なら貯めてたお金で着物買うんだった…」
ブツブツの言いながらもその着物に着替え主の部屋へと向かう。
「し、失礼しますです…」
「?!」
「……////」
松永と竹中がいる部屋にはいる椿。
松永は椿をみた瞬間、驚きを隠せなかった。
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