一般男子生徒にとって授業=寝る時間

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さて、使い魔の能力の確認なのだが……… トーマ 「お前、何が出来る?」 マツギ 「お前じゃなくてマツギ様と崇めろ」 ちっさな身体を誇示するようにどうどうと言って来た 上等だ こっちには体格の違いというアドバンテージがあるんだよ マツギ 「や、やめろ! くすぐるな!! ああっ、そこはダメェェ や、やめて! 首は弱いから!!」 なんかキモい事をマツギが言っているけど手でくすぐり続けているだけだよ 今回は頭の上にマツギがいたから捕まえるのは簡単だった 周りの視線は痛いけど最近は悲しいかな、意外と気にならなくなった トーマ 「ほれほれ、さっさと隠された能力でも聖剣の在りかでも言いやがれ」 首筋をくすぐりながら言う うん、軽く自分がSだと思った だってマツギは笑いすぎて「ゴヒュッ」とか「カペッ」とかしか言語にならない呼吸音しか発さないんだもんよ くすぐりを止めてまた聞いた マツギ 「あ~、ブレスの属性は黒で威力は最大で目玉焼きが綺麗に焼ける。 防御魔法として白の初期魔法をちょっとだけ使える。 あとは魔界にしか存在しない知識をほぼ暗記。 戦闘には参加拒否させていただきたい。10秒でドラゴンのソテーにされてしまう」 最後の意見は同感というか理解出来る
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