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俺の事を知るのが属性を知る近道ならばいろいろと教えておくべきだよな
トーマ
「俺のパーソナルデータみたいなのも教える必要性あるか?」
マツギ
「まぁ、知っていて損はしないと思う」
トーマ
「わかった。あ~、トーマ=ノルシュタイン。 16歳の黒竜の月。 身長は175の体重63。50セラメセテの記録は5.98秒。 運動能力は上。 趣味はランニング。 魔法に関してのみは落ちこぼれ。 家族構成は祖父さん祖母さんは健在、父さん母さんがいて後、弟が今日同じ学園に来る。 家族の魔法適性は普通より高い。 容姿は見ればわかるとうり人並み。 後はなんかあるか?」
自分でも思った以上に語っていた
ハズカシッ
マツギ
「…………気持ち悪い位語っていたな」
………使い魔に気持ち悪いとか言われた
かなりショック
トーマ
「で、他に、何か、聞きたい事は!?」
マツギ
「特にはねぇな、どうせ後々知っていくだろうし。 けどよぉ、お前は何かそうなった原因に心当たりはないのか?」
…………あの人はどうなのだろうか
トーマ
「原因かどうか解らないけど小さい頃にとてつもない位強大な魔力を浴びた事はある。 一人の騎士に助けられた時に…………」
マツギがそれを聞いて少しだけ動きを止めた
けれど首を振りすぐに普段のようになっていた
マツギ
「そりゃ多分関係ないな。 ---っと、そろそろこの時間も終わるんじゃないか?」
時計を見てみると調度3時間目の授業終了を知らせるチャイムが鳴っていた
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