夏の告白

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香菜子「おはようございますお嬢様」 りりか「ん~~~~~?香菜子ぉ…?一緒に寝るかぁ…?」 香菜子「ふふ、もう朝ですよ」 お嬢様は眠そうに目を擦り寝た状態で上半身を起こしました。寝ぼけているのか りりか「だっこおぉぉ…」 そう言って両手を私の方に突出していました。可愛い♪ 香菜子「お嬢様、お顔をお洗いに行きましょう」 長い髪を揺らしフラフラと立ち上がりました。心配なので手をつなぎ洗面台まで行きました。そして今に至るのですが……。 りりか「お前は誰だ」 お嬢様はテーブル越しに立っている女性を指差しました。 ?「嫌ですわお嬢様、私をお忘れになられました?」 りりか「私が正しければお前みたいなメイドは居なかったぞ、だいたいそのメイド服は何だ、明らかに私の家の服じゃないぞ。だいたい胸の辺りにメーカーなんてないぞ。英語でハローって何か?昼はアフタヌーンに着替えるのか?というか誰だ」 女性は両手を頬にあて ?「ああん、もっと言ってくださいぃん♪」 夏生「この会話の中で朝ご飯か……」 ?「昨日はあんなにお嬢様と香菜子さんと私で愛し合ったのに…お嬢様のいけずぅ」 りりか「もう一度言うぞ。私が正しければお前みたいなメイドは居なかったぞ、だいたいそのメイド服は何だ、明らかに私の家の服じゃないぞ。だいたい胸の辺りにメーカーなんてないぞ。英語でハローって何か?昼はアフタヌーンに着替えるのか?というか誰だ」 ?「ああ…お嬢様のお言葉で2年は頑張れますぅん」 りりか「いやマジで誰だ」
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