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じい「お嬢様、その方は昨日メイドの仕事をしたいと面接に来た方です」
りりか「じゃあお前は家のメイドか?」
?「はい、お嬢様の元で仕えたくて…」
りりか「始めから言えよ…名前は何と言うのだ」
?「ななみと申します、お嬢様」
香菜子「ななみさんは高校生ですか?」
ななみ「いえ、高校生には行っていません。高校生の年ですが」
何か家庭の事情でしょうか…。悲しくなってしまいます。
香菜子「そんな…悲しすぎます……ななみさんだって本当は行きたいかも知れないのに」
ななみ「ああ…なんて慈悲深いのでしょう、私のための涙を…萌えてしまいます…」
ななみさんは鼻にティッシュをあてがい息を荒くしました。
夏生「てか何で違う服なんです?」
ななみ「これはひぃおばあちゃんの…」
夏生(…?)
ななみ「妹のあさこおばあちゃんの息子の子どもが成人したときに出合ったメガクリティカルハヌスンさんのひ孫さんのものです」
夏生「何でそんなに詳しいの!暗記してんの!?しかも目茶苦茶に言えばウケるって思ってるの!??最終的に俺らとそのひ孫さんは年幾つ違うの!?」
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