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お兄さんからも少し質問をされりりちゃんのお部屋の前まで到着しました。
おじいさま「ここがりりか様のお部屋です」
お兄さん「用があったら部屋にベルがあるのでそれ鳴らしてください」
香菜子「ありがとうございます」
私はりりちゃんの部屋に入りました。するとりりちゃんは笑顔を見せてベッドに私を催促しました。
りりか「あのな香菜子……親から何か聞いてないか?」
香菜子「お父さんとお母さんからですか…?」
りりか「どこかに行くとか……」
お父さんとお母さんは今日から単身赴任だから。と聞いていました。
香菜子「単身赴任だからしばらく帰らないと…」
りりか「そうだ!そしてお前と私は幼馴染みだ、だから香菜子を預かると言った、そして許可をもらった。それも親からの意見だがメイドのバイトをしながらだ。しかし…」
りりちゃんは顔を曇らせ言いました。
りりか「お前が良いなら…お前を預かる…お前の意見を尊重したい。危ない一人暮らしはさせたくはないが…どうなんだ………?」
りりちゃんは上目遣いで私を見ていました。その姿がとても可愛いくてギューってしてしまいました。
りりか「か、香菜子!!?」
香菜子「りりちゃん」
りりか「は、はい?!」
香菜子「ふつつか者ですが宜しくお願いします」
するとりりちゃんは笑顔になりました。
りりか「香菜子……」
その笑顔がまた可愛いくてギューってしました。
りりか「ふぇ!?」
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