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しかし軍の規律に
照らし会わせると
間違っては、いない。
いちいち注意する
必要もないだろうと
無視する事にする。
「えー、この前線基地には
各小隊50名が四部隊。
本隊と作業要員含め100名
合計300名が
常駐しております。」
指折り数えながら
各小隊の説明を始める
ワーツイン。
「先ず第一小隊
陸上機甲歩兵部隊
通称『マッドブル』
次に第二小隊
魔術支援特殊分隊
通称『ミスティキャット』
更に第三小隊
強襲騎兵部隊
通称『シャドゥズ
イーグル』…。」
「各小隊には、
それぞれ動物の名前が
付けられているのか。」
「その通りです。
そして最後が我ら第四小隊
機甲魔術混成特殊小隊
通称……。
『アサルト・ターキー』です。」
……………。
なんですか?その通称は、
「最初が『狂った雄牛』で
次が『謎めいた猫』と来て
更に『影の鷹』で…。
で最後が?」
「アサルト・ターキー
『突撃する七面鳥』です!」
…………。
突っ込まない。
突っ込まないぞ!
…突撃する七面鳥って
何の事だー!
内心の絶叫を押し殺して
エリクソンはワーツインと共に
士官用宿舎と書かれた
建物に入って行った
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