小隊長殿!暴毒の英霊術士ですその2

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「無理無理無理さ、 あんなズルみたいな能力 どう対処すればいいのさ!?」 だいたい液体が液体を 溶かすとは何事だ? 「…ベルベットさん、 攻撃の呪文は使えますね?」 ワーツインの両手に 輝く魔力の光が宿る 「あれだけの能力を ノーリスクで使えるはずが ありません 必ず限界があるはずです。 一度に処理しきれない 一撃を与えれば!」 「あ、無理さ。 今は攻撃魔法は使えない 時間なのさ。」 片手を上げてそう言う ベルベットに ワーツインの視線が 突き刺さるが 「本当さ、僕が使う魔法は 特殊な魔法で 月の出ている夜にしか 使えないのさ。 持っている商品も 攻撃に適した物は無いさ。」
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