君は誰…?

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突然後ろから口を塞がれた。 「輝羽さん、こんな奴に謝る事ないよ。というより謝ること事態もったいない」 塞いだのは悠季くんらしく、すぐに離してくれた。 「でも…僕、硫飛さん傷つけちゃったんでしょう…?なら、謝らないと…」 僕の言葉に硫飛さんが目を見開く…少し頬が赤い…? 「騒がれてるのは、顔が良いだけじゃないみたいだな」 硫飛さんの言葉に悠季くんがうなずく。 「うん…これは全力で僕達が守らないと、輝羽さん大変な事になるよ、世恭。」 世恭さんは僕の顔をみて少し笑った。 「そうだな…俺達『守護隊』が」 三人の言っている意味が理解できていない僕は、首を傾げるしかなかった。
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