第2話 倉庫掃除

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俺は何が落ちたのか確認した。さっき見つけたエロ本はじいちゃんに取られたから、新しいエロ本じゃないとキレるぞこの野郎ぅ! と、俺は自分勝手なことを思いながら、落ちてきた物を確認した。 すると……… 「?」 そこにあったのは、 真っ赤な小手だった。 どうやら、左手の小手は避けたが………右手の小手が俺の頭に落ちてきたらしい。 「これってなんか、戦の時、腕を守る小手だろ?」 その小手は西洋風であり、ナイトが装備してそうな小手だった。 今、思えば物語はここから始まったのかもしれない。
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