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俺が学校の帰り
先輩の家に寄ろうとした時の事
真ん前から芋ジャーの
男女が歩いて来たんだ
アイツだ…
「おい!今 帰りか??」
俺がわざわざ声かけてやったのに
アイツ知らない振りして
家ん中 入って行きやがった
「おい!!ちゅっと待てって!!」
俺がアイツの肩を叩くと
漸く気付いて振り向いた
アイツはイヤホン付けて
音楽 聞いていた
「なんだよも~シカトじゃなくて
本当に聞こえてなかったのかよ」
俺がおもっきし肩を下げると
アイツは…
「別に私にシカトされたって
構わないんじゃない??」って!!
で俺がムカついて
「お前には無視されたくないんだよ!!」
って…ねっ
言ったらさ…
またふざけた返ししてくるかと思ったら
アイツ顔 真っ赤にして
「何 言ってんのよ!!」って
頭ど突かれたんだ
イラっとしたけど
その後 やっと自分がどれだけ
恥ずかしい事 言ったか分かって
吊られて俺も顔 真っ赤に…
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