第二夢

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  夢の中の自分。 誰かと仲良く話してる。     「誰か」という言葉は 当てはまらないほど よく知ってる顔。     現実には決して 作らせることができない 笑顔で話してる。     「夢なら覚めないで」とは 思えない。     現実と勘違いしてる馬鹿だから。     こんな勘違い男が 過ごしている楽しい時間も     全部脳の中でそう 感じているだけなんでしょう。     それなら脳は 「七つめの感覚器官」と 呼んでもいいのでしょうか?
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