輪舞曲

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<1st Verse> 瞳 合わせようとしないそしてかっこつけてみたり どっかで期待してっからざまない なんてバカだよ・・・ 否定も肯定もないお前を目で追うだけ じっと一人で ショールームの中 まだ いまいち認識しきれてない 自分自身 馬鹿な衝動と忘想上手く演じ切るから お前との約束 騙すようにもう笑うように 俺らが何するか分かるか? 今更 自尊心なんてどうかなって思うよ だってそうだろ? 土足で散々上がり込んだ俺の支配圏 煌びやかな傷 皮肉 お前は俺をたくさん悲しませた お前の仕草の裏に何があるかなんて俺は知らない 疲れ切るまで ほら 踊ってもっと早く しゃがみ込む塞ぎこんでるのは分かるぜ 一人 詩う 憂鬱 あの日 乗り過ごした最終   意外にも 永い夜だった過ぎ去ったばっかの季節が 静けさに形を 失っては もう一度滑稽な真似してみせろとからかって また繰り返して 水曜 木曜 金曜 そう また再び朝がくれば   <Hook> 鏡に映る姿に 感傷的になって あぁ… よくありがちな イライラで 言葉じゃ上手く 表せずにいるから かけ離れた世界に このつづきを 求めたりして   <2nd Verse> 俺はダンスフロアに立って 踊る人々を見ている 暗闇にうなるスピーカー 混雑した世界って何! 今、俺の過去、キャスト達について考えると 分かり合う事でさえ意味を成さなかったのか? 押しつぶして 過去の記憶つめ込んだ脚本 「深い悲しみ 恥」変わらない 永遠のテーマ 酔いのせいか 頭をよぎる逆説 虚無な逆説 俺は揺れ動く・・・ 覚えてるぜ!古城跡の炎と濃い影 自己の懐疑主義に溺れた 迷子のように 最後に残る残像だけ与えて 愛、真実と若さ 仮に相成れば 互いに 交わる事ができれば 変わっていたのか? 愛という言葉の真義 この世代の倫理は… それは風に揺らいで ときに風に揺らぐ蝶の様… 飛ぶ姿 戻りたがってる・・・ 俺はそこに深い溝を感じる
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