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♪くっく…どうるどるどー♪
なッ!!! ピッ
眼は覚めたが、アラーム音に
私事ながらドン引きした。
錠の囁き声(鶏ver.)が
アラーム音になっとる…何故だ。
奴かシューの仕業だ…。
悪戯にも程がある。
… なんて不快な朝だ。
「あ゙ー… 。」と唸る。
寒さのあまり布団から
出ることが出来ない。
ふと昨日の夜を思い出す。
ときめきトゥナイト
だったなぁ… と。(笑)
それでもヤキモキしているのは、
本当に家に
帰して仕舞ったせいである。
否。まあ中学生を家に帰すのは
当然なのだが…。
適当な嘘を吐き帰宅させた。
…然しだ…
彼女の家は俺のアパートから
そう遠くない。
…つまりチャンスはまだ有(略)
でも彼女…リカちゃんは
まだ中学生なのだ…。
俺はロリコンだったのだろうか。
バンドしてるとモテるもんで、
色んな女性とお付き合い
(肉体関係ノミも含む)
してきたが… 中学生は…。
「ぁあ~…。」
ナヨナヨと初恋中学生の様に
布団を抱き締めた。
切羽詰まればこれだろーが!
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