◆> 第壱話 <◆

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      観客に向かって煽るボーカル。 ライヴハウスの熱気、歓声、、 最高潮に達したパフォーマンス。     まるで夢を見ている様な… そんな最高の一時。             然し先程から気になっていた 1人のお客様。 …完璧なピンクロリータ…。 今夜の様なワンマンライヴに 来るのだから、多分俺達のバンド  "夜-night-"   のファンなのだろう…、         それにしても よくもまぁこんな最前列で…       君は…       君は…               … 荒野に咲く一輪の華の様 に美しいのだろうか。                 …つか もごっさカワユい !
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