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かなリ嬉しいこと
があった
朝.学校に行くと
にやにやしながら
藍がこっちに来た
｢夕-希!なっ
ええ事教えてあげよか｣
｢えっなになに？!｣
｢佐藤のｱﾄﾞ｣
えー？!
私は耳を疑った
藍は続けた
｢ゴメンな.
理佐が佐藤のｱﾄﾞ
知ってるって
聞いたから
理佐に聞いてん..
だから理佐に
あんたが佐藤の事
好きってこと
バレたと思う..
勝手にゴメンな!｣
そんなこと
どうでもよかった
理佐は同じｸﾗｽの
女の子
でもよく気が合うし
結構仲がよかった
信頼してた
だから理佐に
私の好きな人が
バレたからって
そんな気にする
事ではなかった
それよリも
佐藤のｱﾄﾞを
知れたことの方が
嬉しかった
だから私は素直に
喜んでたんだ..
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