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「大丈夫か?」
心配そうに私を見下ろしていた先生に私は口を歪め再び立ち上がろうとした
やはり痛くて座りこむ
「捻挫か…」
私のすぐ近くまできて私の足を見る
軽く触れる
「っっっっ…」
見れば相当腫れあがっている
「うわぁ…ひどいね…」
ふわっとゆう感覚がして私はお姫様抱っこをされた
「ちょっ!」
「保健室で見よう」
手を彼の首にかけてそのまま保健室に入れられる
ふわっと彼の方から香水なのかいいにおいがした
保健室は誰もいない
つまり私と先生の二人だけ
私はイスに座らされた
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