きっかけ

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翌日何事も無かった様に 思った。 それは束の間だった。 食事の席に着こうとする あれ?ご飯… 何度机の上を見ても 状況は変わらない。 何で? どうして…? 食卓に用意されていたのは 3人分 幾ら見ても 私の分の食事は 私の目の前にも どこにも無かった どうして? 嫌な汗が 私の背中を つたうような気がした。 私の、ご飯? 考えても 状況は変わるでもなく みんなが御馳走様をした後 私の存在自体 無い事の様に扱われて 結局私は その日 朝ご飯に 有り付けなかった。
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