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どんどん
気持ち悪くなってきて
トイレに行く事にした
頭がぐるぐるする
重い…
綾は…
そう言えばどうなったかな
廊下を歩いていたら
タイミング良く
あの看護婦さんがいた
「あ、ゆなちゃん」
大丈夫?真っ青。
慌てて看護婦さんは
水を汲んできてくれて
私に差し出してくれた。
私はお礼を言って水を飲む
少しだけ
楽になった気がした。
「あの、綾は…」
「うん、ちゃんと伝えたよ。明日、具合が良ければお昼過ぎに、って」
「ありがとうございます」
「いいえ」
自分でも
何だか良く解らないけど
ほ、っとした。
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